音大生への就職アドバイス【7】ハングリーで、おバカでいよう
前の記事から、ちょっと時間が空きました。何か、気の効いたこと書かないとね。
経営者にとって、2月は来期の計画を立てる時期。3月は計画を確定させる時期。明日は、ちょっと大きなプレゼンがあります。簡単にいうと、大きな投資を株主にお願いするプレゼンテーションです。昨日は朝9時30分に出社してから夜11時30分の終電前まで、13時間ほど、資料作りのためパワーポイントと格闘していました。
なんていうと、エネルギッシュに働くビジネスマンのように見えますが、心のどこかでバカバカしく思う自分がいて、投げ出したり逃げ出したくなることがしばしばあります。
そんなとき、アップルコンピュータの創始者、スティーブ・ジョブズのこのスピーチを思い出します。2005年、スタンフォード大学の卒業式で行った感動的なスピーチです。
Stay hungry, Stay foolish.~ハングリーでいよう、おバカでいよう~
で結ばれるこのスピーチは、三部に分かれています。
私は、新卒で入社したスタッフ全員に必ずこのビデオを見るよう、勧めています。ちょっと長いですが、ぜひ最後までご覧ください。
音大生への就職アドバイス(全10回)
【1】言葉で表現すること
【2】ピアノ専攻は体育会系である
【3】会社をアナリーゼしよう
【4】経営者視点で見たピアニストと指導者の違いとは
【5】ウサギの視線、カメの視線
【6】「苦手」は克服しなくてもよい
【7】ハングリーで、おバカでいよう
【8】プロとアマチュアに境界線はない?
【9】努力は夢中に勝てないんです
【10】No.1になりポジションを可視化する
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