1万円のイヤフォンを失くすと落ち込むわ〜

2016年10月10日

昨年のクリスマスに自分へのご褒美に買ったプチ高級イヤフォン、ソニー「MDR-EX750AP」。
https://www.kenbanusagi.com/19796.html
昨日、ミューザ川崎へ東京交響楽団の演奏会に行った帰りの電車、スクリャービンでも聴きながら帰ろうとカバンに手を入れたら、ない。おかしいな、と思いながら、カバンの中を入念にまさぐったけれど、やっぱりない。ない、ない、ない!

わぁ(涙)!

モノはいつかは壊れ、なくなるものだと自分に言い聞かせてみたが、買ってまだ1年経っていない。だいたい、イヤフォンごときに1万円もかけるべきではなかった。これは一つの学びだ。なんて考えながら、昨夜はぐったりと落ち込んだ。

自宅に帰って思い直し、以前に使っていた3000円ほどのイヤフォンを取り出して、久しぶりに聞いてみた。

イヤフォン
音楽が流れ出た途端、違いに愕然とした。高音が割れているし、低音の響かないし、なんというか響きの立体感が、2LDKからワンルームマンションに引っ越したような感じ。

思わず、ジオン軍のエース・パイロット、ランバ・ラル大尉のあの言葉を思い出してしまった。

「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」

今朝、起きて、とりあえずダメ元で昨日立ち寄った、ミューザ川崎、アトレ川崎のレストラン、某シティホテルに電話をして、「ソニー製のグレーのイヤフォンありませんでしたでしょうか? 1万円するんです!」と問い合わせてみた。高級イヤフォンであることを強調して。

そしたら、届いていないと。そりゃそうだろう、イヤフォンなんて掃除機をかけたら吸い込んでしまいそうだし、スマートフォンやデジタルカメラに比べると消耗品である。

午後、くさくさしながら昼寝をしていると、登録のない電話番号からスマホに電話がかかってきた。「ミューザ川崎ですが」と男性の声。「お問い合わせのイヤフォンらしきものを発見しました」と。

おお!

形状の確認をして、取りに行こうかと思ったら、着払いで送ってくださると。ありがたい。よかった。こんなうれしい事はない(アムロ・レイ)。


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