プチ高級イヤフォン、ソニー「MDR-EX750AP」購入。音の違いは?

2015年12月27日

12月28日(月)有給休暇を取得、12月25日が仕事納め(&給与振込日)でした。四半世紀に及ぶサラリーマン生活で、クリスマスに仕事を終えるのは初めて。

まぁ、28日、(急ぎでもない)仕事の確認メールは入ってくるんだろうな。一般的に日本企業はなんだかんだいって、休暇に対する意識は低いと思います。休暇は仕事をしない日ではなく、「会社に行かない日(でも、仕事はできるよね)」という理解のおじさんは多いですから。

お給料の振込日ってことで給与明細を確認すると、想定以上に源泉徴収の戻しがありました。あれ、本来は納めなくてもいい税金を先に強制徴収されているだけなのに、返金があるとうれしいもの。

自分へのクリスマスプレゼントってことで、高級イヤフォンを購入することに。往復の通勤2時間あまりを電車の中で過ごし、毎日、音楽を聴いています。この時間を少しでもぜいたくにするべく、せっかくなら「よい音」で音楽を聴ければ。

予算は10,000円

で、調べてみるとイヤフォンって想像以上にピンキリなのです。ハイエンドなものは10万円以上するものも。

高級だけど聴いて大満足!おすすめハイエンドイヤホンまとめ(eイヤホン)

このクラスになると、ハイレゾ音源&オーディオで聴かないと、イヤフォンの性能を発揮しきれないと思われます。

ハイレゾとは?(ソニー)

なわけで、10,000円周辺でいろんなメーカーのものを物色したところ、ソニーの新製品「h.ear in MDR-EX750AP」というものを発見。公式サイトの開発者インタビューに興味を持って、このイヤフォンにすることに。

渋谷のビックカメラで税込9,687円。10,000円周辺という希望にもちょうどマッチ。

ソニー・イヤフォン「h.ear in MDR-EX750AP」
帰りの電車の中で聴きたいので、購入後、近くのカフェに立ち寄って早速開封。なかなか高級感あるパッケージです。音楽の好きな友人へのギフトに喜ばれそう。

色はビリジアンブルー、シナバーレッド、チャコールブラック、ライムイエロー、ルドーピンクの5つあったけれど、チャコールブラックしか、iPhoneに合いそうになかった。

ソニー・イヤフォン「h.ear in MDR-EX750AP」
これまでのイヤフォンも、3,000円クラスで決してチープなものではありませんでした。二つを並べてみるとh.ear in MDR-EX750APはでかい。

これは「9mmドライバーユニット」という仕組みによるもの。「広帯域再生が可能な新形状の振動板を採用し、振動板を駆動する磁気回路を外磁型にすることで駆動力を向上。小型ながら高感度のドライバーユニットが色鮮やかな音楽を再生します」と書かれています。

ソニー・イヤフォン「h.ear in MDR-EX750AP」
ただ、耳に装着してみると、これまでのものより付け心地はよく、軽く感じるくらい。軽量なアルミニウムを使用してます。

で、音楽を聴くと?

で、肝心の音質はというと。

再生機器はiPhone 6S、音源はApple Musicでダウンロードした256kbps AAC形式のファイル。

まず、高級オーディオで聴くならシンフォニーだろう!(根拠なし)ってことで、クラウディオ・アバド指揮 ウィーンフィルハーモニーのブルックナー「交響曲第1番」を。

これまでのイヤフォンよりも、響きの幅、奥行きが拡大した感じ。特に低音域のチェロのラインが細いながらも聴こえてきました。ただ、重量感はスピーカー、ヘッドフォンには叶わず、イヤフォンはイヤフォンだな、という印象。

次に、松下奈緒「Music Box」。

交響曲よりも、JPOPの方が違いが歴然としました。奈緒タンのボーカルが耳元で囁くような感じです。響きもプラネタリウムが頭上に広がるような。

満足です。プチ豊かな通勤時間を過ごせそう。

せっかくいいイヤフォン買ったんだから、試しにハイレゾ音源を購入してみようかな。


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