やっぱり処分できない、LPレコードたち(前編)

2016年9月7日

処分できない、LPレコード
引っ越し準備。楽譜以上に、処分に困るのが大量のLPレコードなのです。ほとんどが、中学~大学二年、1980年代に買ったもの。これらのレコードは、10年ほど前にプレーヤーが壊れてからは、一切聴いていません。宝の持ち腐れ状態。

右は、クラシック音楽の中から適当に7枚を引っ張り出した七枚です。ポリーニの「ショパン、ポロネーズ集」、アルゲリッチ&コンドラシン、バイエルン放送響の「チャイコフスキー、ピアノ協奏曲 第一番」、バックハウスの「ベートーヴェン、ワルトシュタイン」、ゲーザ・アンダの「ショパン、ワルツ全集」‥‥まぁ、名盤といわれるアルバムですな。

面白いのが、ニールセンの「交響曲第四番 不滅」。高校一年くらいのときだったかな、北欧モノに凝った時期があったっけ。あと、故・井上直幸氏のシューマン「幻想曲、子どもの情景」。これ、井上氏のキャラクターがあふれ出た素敵な「子どもの情景」なのですよー。それから、一番下が、フランス・・ブリュッヘン&グスタフ・レオンハルト、アンナー・ビルスマの「コレルリ、ソナタ集」。1980年当時、ラ・フォリアで古楽ブームに火をつけた名盤でございます。

ああ、1980年代、私の「第一次マイ・クラシック・ブーム」を思い出します。

左は、これまたジャズピアノのスタンダードの数々。ウィントン・ケリー「ケリー・ブルー」、レッド・ガーランド「グルーヴィ」、ハービー・ハンコック「ヘッド・ハンター」‥‥。あと、高校三年~大学一年の時、猛烈にハマったのがキース・ジャレット「スタンダーズ」。これらは、CDでも持っているので、LPレコードを持っている意味、あまりないんですけどね。

あと、ジャック・ルーシェの「プレイ・バッハ・トリオ」なんてのも持っていた。買ってみてはものの、生理的に合わなくて、二度、三度、聴いただけでお蔵入りにしたっけ。

うーむ、レコードプレーヤー、買おうかな。もったいない‥‥。


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