年齢と共にトキメキの沸点が低くなる

2015年8月4日


昨日、会社を出る際、エレベーターからビルの出口まで、数年前クラビノーバを譲った若女子と同じだった。

クラビノーバ、若女子に引き取られることに(2011/9/13)
明日でお別れ、クラビノーバの旅支度(2011/9/23)
クラビノーバを引き取った若女子より(2011/10/13)

あまり会社では彼女とピアノの話はしないが、たまたま二人で帰路に着く時だったので、若女子から尋ねてきた。

若女子「うさぎさん、最近、ピアノ弾いていますか?」
うさぎ「あぁ、先週、2年ぶりにコンクールに出たけど、一次予選で落ちちゃったんだ」
若女子「私は、先週、友達の結婚式でピアノ弾きましたよ」
うさぎ「へぇ、あのクラビノーバで練習しているんだ」
(中略)
うさぎ「来週、もう一つ、コンクールに出るんだけどね」
若女子「うさぎさん、ファイトですよ!」

といって、彼女は小さくガッツポーズをしてくれた。

お恥ずかしながら、ちょっとトキメイてしまった。浅倉南(漫画『タッチ』の主人公)を思い出してしまった。胸キュン(←死語)だ。

いやはや、何気ない言葉に心が揺れてしまうなんて、年齢と共に、どうもトキメキの沸点が低くなっている……。

よし! ピアノを頑張ろうと思った。


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