アジアで活躍する演奏家を目指せ!

2014年5月26日

指揮者・小沢征爾さん、がんで仕事を休止…中国でも報道相次ぐ

小澤征爾クラシック音楽で、ヨーロッパで活躍する日本人の音楽家はすでに多い。だけど、アジアで知られる音楽家ってどのくらいいるのだろう。世界各地のコンクールでも、近年、中国、韓国のピアニストの活躍は著しい。中国は、今やアメリカに次ぐ世界のGDP第二位の経済大国。今後は、日本のピアノメーカー、教育ビジネスも中国が主戦場になっていくはず。

ところが、演奏家となると‥‥。J-POPでは、アジア全域で活動をし、熱い支持を集めている日本のミュージシャンがいるけど、クラシック音楽ではどうなんだろう。よくわからない。だって、音楽専門雑誌だって、ヨーロッパでの活動は報道するけど、アジアでの活動ってあまり記事にしないし。

日本のあらゆる産業がアジア、特に中国シフトを強める中、クラシック音楽の演奏家だけが、20世紀的なヨーロッパ視線である気がする。

中国や韓国でこのように報道されるからこそ、「世界のオザワ」なんだろうな。


【お願い】ブログランキングに参加しています。読んだらこちら(にほんブログ村へ)をクリックいただけないでしょうか。励みになります。