Tommy heavenly6とTommy february6

2017年9月13日

J-POPシーンってあんまり追っかけていないのですが、楽曲を購入する数少ないアーティストが川瀬智子。1997年デビューのロックバンド「the brilliant green」のボーカリストです。彼女がユニークなのは、ダークサイドのTommy heavenly6(トミー・ヘブンリー/写真右)と、ブライトサイドのTommy february6(トミー・フェブラリー/写真左)、二つの人格のソロプロジェクトを同時進行させているところ。

Tommy heavenly6
なんて言っても、知らない人にはピンと来ないですよね。

例えば、私がデザイン関連の会社に勤務しているとします。普段は制作部門のマネジャーをやっていますが、ときどき自分の作品を個展で発表したりします。で、休日はピアノやアンサンブルもマジでやる。そんな感じでしょうか。

生活において仕事と趣味の境界線を意識するもの‥‥なんて大人の道徳として、ずっと意識していました。でも、時間的・空間的な境目なんて意識せず、どの「人格」も適度な力でちゃんとやる。そんなライフスタイルもありなのでは? と最近、思っています。

さて、Tommy heavenly6のニューシングル「PAPERMOON」が先日発売。アニメ『ソウルイーター』のテーマ曲。ゴスロリ版「オズの魔法使い」って感じのプロモーションビデオ。麻生首相! これは世界に発信できるジャパニーズポップカルチャーでは? そういや、この前のTommy february6のシングル「Lonely in Gorgeous」はアニメ『パラダイスキス』のテーマ曲だったっけ。アニメやコミックの世界観が彼女の音楽にマッチするのでしょうね。

彼女、1975年生まれなんで来年は34歳。でも、自ら「ティーンエイジコンプレックス」って言っているそう。その気持ち、とてもわかるなー。私も、いつも周囲から「どうして、フツーの大人になれないの?」と糾弾されるし‥‥。


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