50年で50回! 金子勝子ピアノ教室発表会のお知らせ

今年も年の瀬に、師匠・金子勝子門下の発表会が開かれます。1年に1度、50年で50回。半世紀ですのでメモリアルです。

第50回 飛翔コンサート

日時/2015年12月20日(日) 10:30開演(10:15開場) ※終演は17:30頃
場所/カワイ表参道2階 コンサートサロン「パウゼ」(行き方はこちら
入場/無料

カワイ表参道「パウゼ」

今回の聴きどころは?

門下8年目、すっかりベテランになってしまった私にしかできない、発表会の聴きどころを解説しますと。

まず、全体の構成。

昨年まで大きく変化しています。昨年までは、第1部として年齢順に幼稚園児・小学生、中学生・高校生・社会人へと続き、その後、第2部にプロを目指すマスタークラス、第3部にコンチェルト、最後に門下出身ピアニストのゲスト演奏という構成でした。私は昨年まで、たいてい午後2時くらいの演奏でした。

今年は、第1部を二つに分けて、前半に幼稚園児〜社会人まで9人、後半に幼稚園児〜社会人まで9人となっています。私、正午前の演奏。昨年までは社会人が演奏する時間は、昼食タイムでホールの人がどっと少なくなり寂しい想いをしたので、今年は楽しみです。

金子勝子それからマスタークラスが9人、コンチェルトが4人と「本気」「プロ志向」の生徒が二桁に。生徒31人中、小学生以下が6人と、数年前に比べて中学・高校生が主体になった気がします。この点、師匠に尋ねると「みんな、大きくなったのよね」と。確かに、私が最初に出演した発表会で幼稚園児だった子が中学生ですからね。

また、今年は社会人が4人、一般大学生が1人と、アマチュア(グランミューズ)が5人に! しかも20代の若手が。これはうれしいです。

次にプログラム。

例年と変わらずショパンが人気。ショパン国際ピアノコンクール in ASIAに参加している生徒が多いからでしょう。ただ、中学・高校生が主体になったので大曲傾向が強いです。スケルツォ&バラードが7人。コンチェルトが3人。そのほか、バルカローレ2人、ピアノソナタ1人。

それから、ベートーヴェンのピアノソナタが5人。みんな音大受験向けかな。

なお、私はジャック・デュフリのクラヴサン曲集第4巻より「ラ・ポトゥワン」を演奏。異彩を放っております。

最後に、門下出身のプロピアニストも2人出演します。

入場無料ですので、クリスマス前のイルミネーションが美しい表参道へ、ぜひ。


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