北京のピアノ教室で“肖邦”を弾く

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出張先近く、北京郊外の新興住宅地街を歩いていると、子供向けの音楽教室を見つけました。ここ十年、世界のコンクールで、中国出身のピアニストの躍進は目覚ましいですね。未来のラン・ラン、ユンディ・リーはいるかな、と、のぞいてみました。

店構えは、一見「受験進学塾」風。中に入ると、ピアノ、バイオリンのほか、中国楽器、絵画、いろんな課目がを教えていて、なかなか楽しそうです。中国にも、中央音楽学院認定のヤマハ、カワイのグレードテストみたいなのがあって、受付には、合格した子供たちの証書が写真入りでいくつも貼られていました。

レッスン料を尋ねてみると、45分のレッスンで100元(1500円程度)。中国の都市部の大卒初任給が1600元ですから、ひと月4回のレッスンで400元は結構なお値段ですこと。ちなみに、どんな教本を使っているのか、楽譜棚をチェックしてみると、车尔尼=ツェルニー、肖邦「圆舞曲」=ショパン「ワルツ」、莫扎特「奏鸣曲」=モーツァルト「ソナタ」等々。まぁ、日本の音楽教室の楽譜棚とよく似たラインナップでした。

教室のピアノは、星海(シンハイ)という中国のナショナルブランドのアップライトばかり。せっかくなので、部屋を借りて練習しました。ちゃんと調律されていないので、ホンキートンクみたいな音です。ピアノは中国語で「鋼琴(ガンチン)」って書きますが、まさに「ハガネのお琴」のような、ちょっとチェレスタっぽい音がしました。

弗雷德里克・肖邦「新练习曲 F小调」=フレデリック・ショパン「新練習曲 ヘ短調」を試しに弾かせてもらい、店を後にしました。

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