金子勝子ピアノ教室発表会のご報告<前編>

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発表会レポートです。長いので分割してアップいたします。

20年ぶりのピアノ発表会当日は、朝から冷たい雨。ちょっとどんよりした気分で表参道へ。実は河合楽器って前を通り過ぎるばかりで、中に入ったことはなかったです。集合時間の11時に会場到着。すでに生徒は、みんな色鮮やかなドレスに着替えててビックリ。ちょっとだけ、本番のピアノを試弾させてもらう。11時半から集合写真の記念撮影、新入りなので一番後ろの端っこの方に立つ。カメラマンの撮影の後、お母さん方がカメラでパシャパシャ。すいませんです、むさいオヤジがフレームに入ってしまって‥‥。

時間が空いたので、私の前に演奏をする一般大学の学生K君とランチへ。1000万円のスタインウェイのグランドピアノが1台売れた場合と、100万円のカワイのグランドピアノが10台売れた場合の、経営学的解釈と経済学的解釈について長々と解説をする。

「経営学的には、どちらもグロス売上1000万円なので価値は同じだよね。でもね、経済学的には違うんだよ。1台のスタインウェイピアノが売れても調律師の仕事は年に1回だけど、10台のカワイピアノが売れると年に10回分の調律の仕事が生まれるわけ。10台のカワイピアノが売れると、ピアノ先生0.5人分の仕事が生まれたりする。スタインウェイのピアノは素晴らしいよ、でも、日本のピアノメーカーがすごいところは、経済的な波及効果を生み出している点なのだよ‥‥」

なんて、バリバリの社会人ならではの講釈をたれているうちに、リハーサル用練習ルームが借りられる時間になりました。

1時30分に地下一階の練習室へ。地下の練習ルームのいくつかをリハーサル練習用に使わせていただく。いくつかの個室をのぞくと、出演直前までお母さんの厳しいレッスンが行われていて、これまたビックリ! 子供の生徒のお母さんはピアノの先生が多いので、気合いが入っています。「燃えさかる母の愛!」を感じましたよ。ちょっと怖かったけど。

練習時間を終えてホールに上がったら、ちょうど第二部の三人の演奏が終わったばかり。第二部のS君兄弟&Dさんの3人は知名度高い生徒なので、立ち見がでるほど盛況だったらしい。K君いわく、「毎年、中学・高校生が終わると、みんなランチに出かけて、サーっと人がいなくなるんですよね。ちょっと寂しいんです。で、指導者の演奏が始まるころにみんな戻ってきて、最後のゲスト演奏は満員になるんです」と。ま、聴く方の立場に立つと、気持ちは分かります。というわけで、社会人組の演奏は、子供もお母さんもいない、ちょっと寂しい雰囲気に包まれました。

さて、少し前に、私のオーディエンス、仕事仲間の40代女子トリオが登場。フリーランスのトップクリエーターとして、本業の仕事では、私をいつも強力にサポートしてくれる頼もしい面々。トリオいわく「鍵盤うさぎのチャーリーズエンジェル」。歯に衣着せぬ物言いで、いつも叱咤激励してくれます。まず、最初に軽くジャブ。

「何、そのシャツ、アンタ、そんなのでピアノ弾くの?」。

今日の服装は、ポール・スミスの花柄の白い半袖シャツにリーバイスのジーンズ501、ダークブラウンのローファーにしました。

が! 男子はスーツにネクタイ、女子は演奏会用ドレスって中で、かなり浮いたファッションになってしまった。これには狙いがあって、力を抜いて演奏するには、リラックスできる服装がいいだろう、と。でも、やはり緊張感なさすぎのファッションでありました。日常モードで行くなら、普段、会社に行くようなジャケット&ネクタイの方が自然だった。先生も「うーん、ちょっとラフ過ぎるわよねぇ」。あちゃ。ここが第一の反省点。

高校生の演奏が終わって、いよいよ一般大学生&社会人組の部。私は控え室へ。あんまり緊張せずに、K君の弾く英雄ポロネーズの後ろ姿を眺めていると、あっという間に私の出番。

アムロ、行きまーす!(on 機動戦士ガンダム。古い‥‥)。

後編はこちら

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