英検2級の1次試験、リスニング問題で加齢を痛感

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英検2級 試験問題
先日、学生時代の先輩と食事をする機会がありました。その時、「50歳が近づくと、自分の能力・スキルの棚卸しをしたくなるんだよね」「わかる、わかる」なんて話題になりました。

棚卸しとは定量化です。自分は健康なのか? 体力がどの程度のものなのか? 外国語の能力はどの程度なのか? そんなことを客観的に知りたくなるんですよ。これまで資格なんてあまり興味がなかったけれど、昨年後半、英検を受験しようと思ったのはそんな欲求からです。海外転勤したり、転職したりといった具体的な理由はありません。ただ、自分の能力の棚卸しをしたいという思いです。たぶん、加齢による体力と能力の劣化に漠然とした不安を感じているのでしょうね。

日記を読み返すと、英検受験を決めたのは昨年6月末。まずは予行演習として、昨年秋に準二級を受験しました。さすがに準二級はハードルが低かったので、準二級の合格発表と同時に二級受検に申し込みました。

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試験会場は同世代とおぼしき男性多数

一昨日、1月24日に二級の一次試験がありました。場所は某公立高等学校。集合時間の30分前に到着。教室を見渡すと、準二級は受検者の8割程度が高校生でしたが、二級になるぐっと平均年齢が高くなり、同世代とおぼしき男性多数。みんな私と同じ「棚卸し」目的の受験なのかな。

試験前にオンラインの模擬試験を二回受験し、二回とも合格をしていたのでリラックスして試験に臨めました。昨日午後、解答の発表があり、自己採点してみると、筆記は100点満点に換算すると82点。合格点は60数点なので、リスニングの成績が悪かったとしても、まずは一次試験はパスした気がします。

英検2級試験会場

反射神経が試されるリスニング試験は辛い

問題の難易度はそれほどでもなかったのですが、加齢を痛感したのがリスニング問題。全30問。解答時間は1問あたり10秒しかないので、考えている余裕がないのです。音声の終了と同時に、すぐマークシートに解答を記入しなければなりません。マークシートをシャープペンシルで黒く塗りつぶしている間に、次の問題の音声が始まることもあって。結構、焦りました。30分間、耳をそばだてて音声に集中するのが結構しんどかった。

この手の反射神経が試される問題は、中高年にはつらいです。仕事においては、常に「これでいいのか?」と反芻するのが習慣になってますから。数秒で判断して解答をするのは、とてもストレスです。

一方、若い頃に比べると洞察力は深くなっているので、長文問題はじっくり読み解くことができるようになったかも。学生時代は、「だいたいこのあたりだろう」と当たりをつけて解答することが、しばしばあった気がします。大学生の息子に聞くと、大学受験の長文読解では小手先の技術で解答することもあったと言います。

今後、反射神経はますます劣化していくでしょう。その分、深く物事を掘り下げて考える、多面的に考える、洞察力を磨いてカバーするしかない。そんな実感した英検二級の一次試験でありました。