エレーヌ・グリモー、美しきCDジャケットの変遷

2015年10月20日

“美人すぎるピアニスト”として、アリス=紗良・オットちゃんが、昨今、注目を集めているが、元祖“美人すぎるピアニスト”といえば、エレーヌ・グリモーちゃんである。

“ちゃん”といっても、1969年生まれだから、あんまり私と年齢は変わらない。しかし、10代、20代、30代、40代と年齢と共に、美貌と音楽性ともに磨きがかかっているところが、タダの美しいだけのピアニストとの違いなのだ。

で、来週水曜は、グリモーちゃんのリサイタルがあって、鍵盤うさぎの一月のメインエンターテインメントであります。

今回のリサイタル、最前列のシートをゲッート!

しかもステージに向かって左側。ピアノの音響としては最悪のポジションだ。でもね、誰に何言われようがいいのだ。何てったって、元祖“美人すぎるピアニスト”なんだから。そういや、この座席の件、ある男性のピアノ仲間に話をしたら、「いい席取れたよねー。ワキの下まで見えるよ!」と。きゃ、ヘンタイ!

では、ここでアルバムジャケットで見る、エレーヌ・グリモーちゃん特集!


10代の頃は、“萌え”系のアイドル路線だったのですな。


左側は、クララ・シューマンの肖像を意識している気がするし、右側はジャニス・ジョプリンを意識していたり(なわけないか)


ここ数年のアルバムジャケット。VOGUEやELLE、ファッションモード雑誌の表紙でも大丈夫。

↓ で、私が一番お気に入りのジャケットはこれ ↓

デビューアルバム、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番を再録音したもの。指揮はウラディーミル・アシュケナージ、オケはフィルハーミニア管弦楽団。とってもリリカルなラフマニノフですよ。おすすめ。

グリモーちゃんのリサイタル、来週、詳細にレポートします。乞う、ご期待!


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