松尾ホールでレッスン with 牛田智大クン

2017年11月14日

12月は、毎週レッスンがある。

昨夜は、日比谷の松尾ホールでリハーサルレッスン。うちの師匠は、「ホールで聴かせるピアノ」が指導目標なので、定期的にホールでのレッスンがある。私は、普段、夜中に電子ピアノでヘッドフォンをつけて、練習をしているので、このホールレッスンが大好き。中でも、松尾ホールでのレッスンが最高だ。レッスンいただいた上、ホールで調律ばっちりのスタインウェイも弾けて、一石二鳥。とってもお得(笑)。

7時半に仕事を終えて地下鉄で日比谷へ。8時に松尾ホールに到着。私の前のレッスンは、兄弟子の“子牛先輩”(牛田智大クン)だ。先輩は、先日、ランランのレッスンを受け、小学生らしからぬ堂々とした演奏で話題をさらった。一月に二人とも、ショパンコンクール in AISAの全国大会に出るので、コンクール向けの楽曲に磨きをかけていただくレッスンである。

先に30分間、先輩のレッスンを見学。楽曲はショパンのワルツ。師匠の厳しい指導を受けつつも、涼しい顔で演奏を続ける。しかし、この年齢にしてこの落ち着きって、いったい‥‥。

8時30分から私の出番。師匠は子牛先輩に私のレッスンを聴くように、と指示。

え!

緊張するなー。新エチュード第1番の数小節目のアルペジオ、ド忘れしちゃったよ。

なんて言いながら、久しぶりの松尾ホール。じきにスタインウェイの響きに夢中になる。伸びる、伸びる! ホントに気持ちいいっす。先日の予選で弾いた、栃木県総合文化センターのヤマハのグランドピアノと大違いだ。高音の単音が、トーンと飛んでいくんですよ。

新エチュード、アルペジオの上り下りが、今ひとつスムーズでないので、特別なメトードを教えていただく。このメトードを一回弾いて、再度、新エチュードを弾くと、驚くほどにスムーズになった。特効薬だ。

ノクターンの第1番は、三度の重音で微妙に高音を響かせるところを何度もやり直した。あと一か月、もう一段、磨きをかけられるところだろうか。

せっかくなので、師匠と子牛&うさぎで記念撮影。


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