旅の終わりに「天国への階段」を

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香港島のトラム
ここ一週間、ブログが写真日記になっていました。楽しい香港旅行が終わり、日本に帰ると新年度が始まっております。仕事は、明日から二営業日遅れで“今期”がスタート。ピアノは紀尾井ホールの演奏会まで一か月を切り、そろそろ本気で仕上げに掛からないと、です。

13年ぶりの香港訪問。前回は中国返還前でしたが、13年前に比べて一番変わったな、と思ったのは、流暢に北京語(正確には「普通語」)を話す人が増えたことでした。以前は英語と広東語が中心で、北京語はあまり通じなかったのです。今回、ホテルでもレストランでも、若いスタッフはとても流暢に北京語をしゃべるので、とても旅行しやすかったです。

私は中国語会話は中級レベル、英会話は初級レベル。どちらも中途半端な語学力なのですが、文法は中国語で、語彙は英語(ついでに挨拶は日本語)を使って話すと、何だかずいぶんとコミュニケーションできるようになると実感しました。香港の人たちも、北京語と英語を何ら違和感なくチャンポンにして話しますし。

あと、家族で旅行して一つ反省した点は、携帯電話を旅行期間中、グローバル契約にしておけばよかったな、と。妻・子供と別行動する際や、はぐれそうになった際、友人と待ち合わせする際も、携帯電話があればずいぶんと便利だったろうな、と痛感しました。

さて、今回の旅で一番の思い出に残るシーン。それはシェラトンホテルのロビーで見かけたギターリストでした。

夜、7時、ロビーにギターの音色がどこからともなく聴こえてきて‥‥レッド・ツェペリンの名曲「天国への階段」でした。「天国の階段」をギター一本でジャジーに演奏。テクニックに訴えず、極めてシンプルな即興演奏なのだけど、芯のある音色に、思わず「おっ!」と振り向いてしまいます。今は亡きラリー・コリエルが天国から舞い降りたようでした。

その日は、香港駐在7年目の同級生と待ち合わせ。いつの間にやら、高級ホテルで待ち合わせするのが板についてしまった、元バックパッカー青年二人。シンプルなギターの音色が、男心を妙に泣かせるのですよ‥‥。

フィリピン人のミュージシャンでしょうか。香港のホテルやバーで演奏するピアニストは、昔からフィリピンのミュージシャンが多いのです。これが、みんな本当にうまいのですよ。私、音楽のジャンルを取り払うと、アジア最強のミュージシャン大国はフィリピンじゃないかと思っています。

さてさて、次はどこを旅しようかな‥‥。

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