「重みのある単音」が欲しかった

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映画『ロッキー・ザ・ファイナル』
anemoneさんから、こんなコメントをいただきました。ありがとうございます。

鍵盤うさぎさんのアプローチ(むやみに難曲に手を出さない、むやみにレパートリーを増やさない、かつ取り組む曲は完ぺきに仕上げる)は、時間がない中でピアノを弾いているアマチュアピアニストにとって、一つのロールモデルだと思います。

えへ、なんせテクニック&練習時間がないもので。

亀の歩みではありますが、昔、ビデオで撮った演奏に比べて、自分でもちょっと成長したかなと思うのは単音の響き。ストーンと伸びていく重みのある音が出せるようになってきた気がします。

二年前、師匠に出会って、数度目のレッスンで「あなたが、今からテクニックで勝負しようと思っても無理。オクターブで飛び回るリストやラフマニノフは若い子に任せておいて、単音の響きで勝負しなさい」なんてアドバイスをいただいたのですね。

そのとき、脳裏を蘇ったのが、映画『ロッキー・ザ・ファイナル』。中年になってしまったロッキー・バルボアが再びトレーニングを開始するシーンです。再びリングに立つことを決意したロッキーに、かつてのライバル=アポロのトレーナーだったデュークは、「お前にはもう昔のスピードはない。全身の関節もサビついている。スパークリングも無理だ。重いパンチでカバーするしかない」というトレーニング方針を決めるのです。

↓ これが名シーン ↓


私の場合も、このトレーニング方針に近かったかも。

で、師匠考案の「瞬発力のメトード」から練習を開始する日々が始まりました。あれからまもなく二年。ようやく、芯のある音、重みのある単音が出せるようになってきた気がします。