芝居『グレンギャリー・グレン・ロス』の初日へ

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芝居『グレンギャリー・グレン・ロス』
金曜夜は、お芝居『グレンギャリー・グレン・ロス』の初日を観に天王洲の銀河劇場に出かけた。

ミュージカル出身の石丸幹二、歌舞伎の坂東三津五郎、そのほか今井朋彦、大鷹明良、加藤虎ノ介、テイ龍進、坂東八大と、ジャンルを超えた舞台の“イイ男たち”によるバトルロワイヤルだった。

『グレンギャリー・グレン・ロス』は、現代アメリカを代表する劇作家デヴィッド・マメットによる1983年の戯曲。不動産会社を舞台に、詐欺まがいの手口で客の争奪戦を繰り広げる男たちを描く。弱肉強食、「カネ、カネ、カネ」の新自由主義のすさんだ世界を徹底的にあぶりだす。

4月に『トップガールズ』という女性ばかりのお芝居を観た。こちらは「史上最強の”ガールズトーク”」という触れ込みだったが、『トップガールズ』に負けず劣らず、男たちの激しいセリフがこれでもかと続いた。愛も友情もない、心に隙間風が通るような世界だけど、現代の男性の心の隅に宿る嫌な本音に、鈍い光を当たられた気分。

時代に乗り遅れたセールスマン演じる坂東三津五郎が味わい深かった。

2011年6月19日(日) まで、天王洲・銀河劇場で公演中。

『グレンギャリー・グレン・ロス』公演サイト

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