塩漬け株の配当270円、八重洲口への旅

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信託銀行
私は5社ほどの株を保有している。いずれも昨年のサブプライムローン破綻の影響で、購入価格の半値程度になっている。いわゆる「塩漬け株」だ(涙)。

その中の一社から270円の配当があった。5社中4社はちゃんと利益を出している優良企業なので、定期的に雀の涙ほどの配当がある。ただ、毎回、少額の配当を受け取りに金融機関に行くのは面倒くさい。しかも、この270円会社の配当は、住友信託銀行でないと受け取れないのだ。
最寄りの店舗を調べると、東京駅八重洲口にある東京中央支店だった。うーむ、270円の配当を受け取りに、往復320円の地下鉄に乗るなんてバカバカしい。でも、そうこうするうちに、配当の存在さえ忘れてしまいそう。たかが270円、されど270円……。

結局、一大決心をし、昼休み1時間を使って、東京駅八重洲口まで歩くことにした。直線距離で約1.3km。ま、歩くのは身体にもいいしね。
お盆期間中のオフィス街は、車道も歩道も空いていて、早いペースでずんずん歩いた。20分弱で東京駅八重洲口に到着。

私は、信託銀行なんてあまり縁がない。久しぶりに訪れる信託銀行は、通常の都市銀行に比べると、シックな内装で、エスタブリッシュメントな雰囲気。さすがは住友系の東京中央(!)支店だ。フロアは、いかにも資産も時間をもてあましてそうな高齢者がちらほら。

感じのいい中年男性スタッフ(私と同じ歳くらい?、私よりずいぶんと大人に見える)に「今日は、どのようなご用件でいらっしゃいますか?」て尋ねられた。「うん、配当の受け取りにね」なんて、ちょっと微笑みながら答えてみた。270円だけどね(笑)。

窓口待ちのシートは大きくてフカフカ。とても居心地がいい。もう少しここで涼みたかったが、すぐに「うさぎさま」と呼び声がかかり、270円をゲット。

銀行を出て、「そういや、すぐそばに八重洲ブックセンターがあったな」と思いついた。文庫クセジュの「フーガ」を買おうっと。だいたい、白水社の文庫クセジュなんて、ターミナルの超大型書店でしか手に入らない。昨日、当たった500円図書券と配当270円で、インテリジェンスな本を購入した。

ここまでで、昼休み35分経過。おお、会社に帰らねば!

でも、ランチ抜きはつらいので、八重洲通の吉野家で牛丼並盛(380円)を食べる。うーむ、住友信託銀行東京中央支店と吉野家八重洲通店は、同じエリアなのに、スタッフも客筋もあまりにも違いすぎる。

急ぎで牛丼を食べて、速足で会社に帰った。汗でびしょびしょになってしまった。

牛丼

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