プーランク「3つのノヴェレッテ」by J.フリーマン

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先週末、門下の男性二人で、発表会後のクリスマス会の打ち合わせをやりました(クリスマス会を野郎二人で仕切って大丈夫だろうか‥‥)。打ち合わせは10分ほどで終えて、後は音楽談義に花を咲かせたのですが、「フランスものは、やらないのですか?」と尋ねられました。

私「基本的に音がキレイじゃないんで、ドビュッシーやラヴェルは二の足を踏みますね。勢いでカバーできるロシア系の方が好きです」
彼「じゃ、プーランクとか、いいですよ」
私「プーランクですか‥‥(昔、クープランとよく間違った)」

フランシス・プーランク、合唱曲の「スターバト・マーテル」、二台のピアノの協奏曲、あとフルートソナタくらいしか聴いたことないな。と思って、早速、Youtubeでいろいろ演奏を見てみました。すると、これぞ、好み!って曲に巡り合えました。『三つのノヴェレッテ』より第三曲 ホ短調。メランコリックでロマンチック、ちょっとジャズっぽい響きが気に入りました。調べると、ファリャの『恋は魔術師』のテーマなんだ。あんまり技巧的に難しそうにないし、この曲、弾いてみたいな。

プーランクは、幼い頃から七の和音よりも九や十一の和音を好んだそうです。なるほど、だから、ジャズバラードっぽい芳醇な香りがするのですね。第一曲、第二曲も聴きましたが、何だか、まったく雰囲気、というかジャンルが違った曲です。第一曲はバロック舞曲風、第ニ曲はシューマンのクライスレリアーナっぽいエキセントリックな曲、で、第三曲はジャズバラード? なんじゃらほい。一曲一曲は素敵なんだけど、通すとあんまり統一性が感じられない三曲であります。

ピアノは、イギリスのジョセリン・フリーマンという若いピアニストです。

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