ナチュラルに庭づくりできないのは、古典派の様式美が原因?

日曜、半年に一度の花壇の花の植え替えをしました。ここ5年ほど、秋冬はビオラ、パンジーを植えています。ちょっとマンネリ感があるので、他の花にもチャレンジしたいと昨年くらいから思ってました。

ただ、実際にホームセンターの花の苗売り場に行くと、値段の安さに目がくらんで、結局、ビオラ、パンジーを買ってしまいます。日曜も、1株83円。6株まとめて買う場合は1株77円に。ハーブもいいな?とは思うものの、庭の広さが100平米あるので、全体を彩るには、ビオラ、パンジーの力を借りないとお金がかかって仕方がない。

パンジー、ビオラ

それに、平日の昼間は都心で働いているので、きちんとメンテナンスできるのは土日のみ。「強い・安い・長持ち」の三拍子が揃った花となると、ビオラ、パンジーの右に出るものがないのです。

結局、ビオラ12苗、パンジー20苗、スノーポール8苗、合計48苗を買って、帰りました。まぁ、この3種をメインに、来週か再来週、スイセン、クロッカスを、別途植えるようにしよう(これも、昨年と同じ)。

ところで、私、ターシャ・テューダーの庭のようなナチュラルガーデンが憧れなんです。

なのに、どうも小学校の花壇のようになってしまう。ガーデニング好きの後輩女性は、うちの庭を見て「うさぎ先輩の花壇は、北朝鮮のマスゲームみたいです」「コワイです。花も無理やり植えられてしまいました!って感じ」なんて言われます。ヒドイ!(涙)

どうも軍隊のように整列させるのがよくないみたい。今回、何とかナチュラルな植え付けにしたいと思っていたけど、どうもうまくできず、結局「隊列」になってしまいました。

ビオラ、パンジーの花壇

どうしてだろう? なぜ、ナチュラルに植えられないんだろう?

昨日はずっと考えていたところ、これは「古典派の様式美が身についているからでは?」なんて思ったりしました(笑)。

パンジーの苗は、たいてい一色につき4苗買ってます。で、たいてい無意識のうちに4苗☓10色で40苗、あるいは4苗☓12色で48苗買っていることに気が付きました。

また、花壇は2列にして、向こう側に1色2苗、手前に1色2苗ずつ植えているんです。

これ、何に似ているか?と思ったら、2拍子あるいは4拍子の楽曲の楽譜なんです。で、40苗=10小節、48苗=12小節と考えると、無意識のうちに「座りよく」感じているのでは、と。そのように考えたら、腹落ちしました。

ナチュラルに花を植えたい。そして、ナチュラルにピアノを弾きたい。


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