地元! 埼玉ピアノコンクールの予選に参加

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最近、ピアノがテーマのブログなのに、あんまりピアノのことを書いていませんね。一応、毎夜、練習はしているものの、練習を終えると眠くなってしまい、とてもパソコンの前に向かう気になれず。

一つ、ピアノ関係のご報告を。

「さいたま芸術劇場」で弾けるコンクール

埼玉ピアノコンクール先週土曜に「彩の国・埼玉ピアノコンクール」の予選に参加してきました。私は埼玉県民で「県主催のコンクールがある」ことは知っていたのですが、今まで参加はもちろん、聴きに出かけたこともありませんでした。

「彩の国・埼玉ピアノコンクール」公式サイト

夏、暖かくなって腱鞘炎が完治。ふと思い立って、お盆前の締切ぎりぎりに、このコンクールに参加申込をしました。会場はさいたま芸術劇場。本選が行われるシューボックス型の音楽ホールは、埼玉県が誇る室内楽向けホールです。昔、練習会でかつて一度弾いたことがあります。シックな雰囲気が私好みでした。

下はその時の演奏したショパンの新エチュード 第1番。懐かしい。

久しぶりに、このステージでピアノを弾いてみたい!というのが一番の参加理由。

ただ、国際アマチュアピアノコンクールやピティナコンペティションと違って、インターネット上にはアマチュア部門で参加した方の感想、様子が見当たりません。今回は様子見ってことで、恐る恐る参加することに。

埼玉ピアノコンクールは、小学生から大学生・一般まで。年齢別のA部門~F部門の6つの部門と、アマチュア部門・連弾部門があります。A部門~D部門までは埼玉県在住・在学者しか参加できません。E・F部門とアマチュア部門は他の都道府県に住む人でも参加できます。

実際に参加するまで、埼玉ローカルのコンクールだと思い込んでいたところ、昨年は大阪や仙台の方が入賞しており、東京都、神奈川県からも広く参加されていました。一方、審査員は委員長が梅谷進氏、副委員長が岡本愛子氏、アマコンの副委員長でもある北川曉子氏、そのほか、村上弦一郎氏、中井恒仁氏とベテランのピアニストが名を連ねています。この方々に講評いただけるのも魅力に感じました。

アマチュア部門は予選と本選の2回(他の部門は予選・準本選・本選の3回)です。参加料は16,200円。本選は参加料免除。本選に進むと、2回ホールで弾けて2回講評いただけるので、リーズナブルな気がしました。

演奏後、参加者のひと言に救われた

アマチュア部門、今年は27人が参加し、9月16日(土)・17日(日)の2日間、予選が行われました。私は初日の16日(土)に演奏。12人演奏する中で9番目でした。

さいたま芸術劇場は、最寄りのJR埼京線与野本町駅からは10分ほど歩く必要があります。台風の影響で昼過ぎから雨がぱらついており、クルマで出かけることに。自宅からは20分ほどで到着。ミューズ所沢にしろ、さいたま芸術劇場にしろ、東京都心のホールと違って駐車場代が安いのがいいです。

予選会場は小ホール。コロシアムを半分にカットしたような空間。グランドピアノを取り囲むような感じ。黒が基調のシックな雰囲気がいい感じ。アマチュア部門の第1部の3番目の参加者から演奏を聴いて順番を待ちました。

さいたま芸術劇場・小ホール
私の出番は15時45分からでした。今回は、ベートーヴェンのピアノソナタ 第10番 op.14-2 ト長調の第1楽章を演奏。全参加者の中では、技術的に一番難易度が低い楽曲だと思います。私の場合、技術的な不安要素を極力なくしたいので、コンクールはたいてい中級(チェルニー40番) 程度の楽曲で臨んでいます。

演奏を始めてドギマギしたのは、音が返ってこないこと。演劇向けのホールなので天井が高く(この劇場の芸術監督は故・蜷川幸雄氏)、音が宙に消えてしまう感じ。強弱のバランスが分からず、かなり苦しみました。

演奏そのものは、やりたいこと、訴えたいことは伝わった気がしましたが、毎度、いつもミスなんてしない箇所で引っ掛け事故を起こしてしまいました。演奏後、えらく凹みました。

ただ、演奏を終えて舞台袖に退くと、次に演奏する方が小さく拍手してくださったり、帰り際、後ろ隣に座っていた男性の参加者が「すごくきれいな音でしたよ」と褒めていただいたりしたので、ちょっと救われました。

うーん、毎度、思うのは、ピアノに関して私は自己肯定感が著しく低いのではないか?と。どうしても、よかったところよりも、ダメなところにフォーカスしてしまうのです。

通過者の発表は9月20日(水)ということで、その日はまっすぐ帰りました。

結果は埼玉新聞に載る!

埼玉新聞ところで、埼玉ピアノコンクールの主催者は、埼玉県・埼玉県文化振興財団・さいたま市文化振興事業団・埼玉新聞社の4つの団体となっています。でも、公式サイトや連絡先を見る限り、事務局は埼玉新聞社が務めているようです。

埼玉新聞は、息子が「高校受験に向けて新聞を読みたい」というリクエストに応えて、最近、購読を始めました。地方紙を購読したのは初めて。正直、全国紙に比べて「安かろう、薄かろう」の印象を持っていましたが、実際に購読を始めると、地域・地元を一人称にした記事、特集にハマりました。

国政、日本経済がテーマであっても、埼玉から見るとどう捉えるか?という、ローカルな視座は意外に盲点でした。私のように埼玉県に住んでも、昼間、東京都で働いていると、何ごとも東京視点で物事を見がちですから。直近では、70年前、カスリーン台風による利根川水害の詳細な掘り起こしは、身近な河川を取り上げているだけに、自分ごととして読み進めました。

埼玉新聞・埼玉ピアノコンクール記事また、全国紙を購読しても、毎日、すべてのページを読み切ることはほぼないですが、地方紙はコンパクトな分、すべてに目を通すことが可能。1か月3,000円弱、これで十分なのでは、と納得しています。

さて、一昨日、20日(水)の朝刊を開いてみると、社会面に私の氏名を発見。

通過してよかった、よかった。

コンクールの結果発表のスタイルは、現地で終了後に掲示されたり、メールで連絡があったりといろいろ。ですが、新聞記事で発表って、とても新鮮な気分です。「縦書き活字」って独特の力(ありがたみ?)があります。

早速、息子に見せると「お!」と驚いていました。新聞パワー。

本選は11月3日(祝)。予選と本選の間がひと月以上あるコンクールも初めて。さいたま芸術劇場の音楽ホール、楽しみです。

本選の演奏曲、決めないと。ベートーヴェンはもういいや。

※本選の様子は下の記事を御覧ください(2017年11月8日追記)

11月3日(祝)に「第28回 彩の国・埼玉ピアノコンクール」の本選に、翌4日(土)に表彰式に参加しました。そちらの記録を書き残しておきま...
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