2017年わたせせいぞう卓上カレンダーが届いた
わたせせいぞうのコミック大好きです。私、20代の頃は「歩くハートカクテル」と揶揄されていましたから。でも、今の若い人たちに「ハートカクテル」って通じないんですよね。
『ハートカクテル』は1983年からコミック誌『モーニング』に連載された連載漫画。当時、まだ珍しいオールカラー作品でした。テーマはたいていほろ苦いラブストーリー、1980年代の憧れのシティライフ（爆）を描いていました。
コミックは、JT（日本たばこ）スポンサーで5分間の小さなアニメーションのテレビ番組にもなりました。そちらがハートカクテルの世界観を知るのに手っ取り早いです。下は「シンデレラエキスプレス」（懐かしい）。
『ハートカクテル』は、大学生時代、クラスメートの女子から薦められて読みました。「ほんのりしていいよ」と。その時の感想は「淡白なコミックだな」だったのですが、なぜかその世界観にどっぷりつかってしまい、現在に至るまで引きずっています。
「80年代をこじらせてしまったおじさん」って感じでしょうか。
鍵盤うさぎの世界は、『ハートカクテル』と松任谷由実の歌が、通奏低音に流れているのです（笑）
さて、12月に入り、そろそろ来年のカレンダーを注文。今日、2017年わたせせいぞうオリジナル卓上カレンダーが届きました。上の写真は2016年のカレンダーと届いたばかりの2017年のカレンダー。たいてい男女のカップルのほか、花と犬と車（必ずローバーミニ）が描かれています。
2017年は7月に「ピアノを弾く男性」が登場。これぞ鍵盤うさぎワールド！
