7度目の金子勝子ピアノ教室発表会報告(後編)

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7月21日に行われたカワイ表参道での門下発表会、報告の続きです(前編はこちら

12時30分に地下1階防音室での練習を終えて、2階の会場へ。ちょうど中・高・大学生の部が終了したばかりでした。テンポよく、プログラムは進行しているみたい。

15分ほどの休憩時間の後、アマチュアの部がスタート。今年は4人が参加。私は3番目に演奏しました。楽曲は下の2曲。

バッハ/平均律クラヴィーア曲集 第2巻 ロ短調 前奏曲使用楽譜
モーツァルト/アダージョ ロ短調 K.540使用楽譜

バッハはPTNAステップや演奏会で何度か崩壊しているので、ちょっぴり不安ではありました。が、直前1週間の練習を信じる!と心に言い聞かせて順番を待ちました。

極寒のピティナ鴻巣ステップ報告(2010/3/12)

前のKさんが華麗に演奏するフォーレ「ヴァルス・カプリス 第1番 イ長調 作品30」を終えて、いざ、久しぶりのステージへ。

自己ベストの演奏だった(と思う)

客席にていねいに挨拶をして椅子に座り、高さを調整。鍵盤を前にして、最初に思ったのは「一点ハ」の位置の確認。今年3月、同じ曲を南大塚ホールで演奏して、オクターブ上で弾き始めてしまったのです。

モダンピアノ愛好家によるバロック演奏会のご報告(2014/4/6)

さすがに同じ過ちは犯せません!

演奏開始。なんだか、今日は調子がいい。というより、シゲルカワイ「SK-EX」は鳴りすぎず、タッチも若干重くて、すごく自分に合っている。この場所での発表会は7回目。調律の具合なのか、ビャンビャンと鳴る年があって面食らったことがありました。単純に私がここのホールに慣れたせいかもしれないけれど、とても気持ち良く演奏ができました。

バッハの平均律は、弾き始め少しばかり欠けた箇所があったけれど、徐々に調子を上げて、モーツァルトのアダージョは本番での自己ベストだったと思います。とにかく落ち着いて、自分の音を聴きながら演奏できました。

昨日、演奏の動画をいただいて見直してみました。ソナタ形式の第1主題部から第2主題部の間の取り方を見ると、今までにない落ち着きよう。やはり場数を踏むのが大切ですね。


とにかく気持ちがよかった。師匠も「今日は、とっても落ち着いて弾いてたわね」と。

今年は4人がコンチェルトを演奏

しかし、例年になく落ち着いて演奏できた理由の一つとして、例年になく客席に人が少なかったことも大きかったです(笑)。

毎年、うちのピアノ教室は、ぶちゃけ秀才の小・中学生と、音大卒のピアノ指導者が主役なので、毎年、高校生・一般大学生・アマチュアの演奏は、ちょうど小・中学生の演奏が終わるとファミリーの大半はドドッとランチに出かけ、マスタークラスや指導者の時間になるとドドッと帰ってこられます。まぁ、アマチュアはうちの教室では“おまけ”というか“第三極”のようなものなので、構わないんですけれど、今年は首都圏郊外のPTNAステップ、夜のグランミューズの部みたいでした。演奏者とアドバイザーのみって感じ(笑)。

なわけで、マスタークラスは東京芸大の付属高校の生徒や、音大院卒の指導者がズラリと並び、クオリティーの高い演奏の数々でした。大学受験を終えて、今年復帰した角野隼斗くんのショパンのソナタ第3番は素晴らしかった。終演後、国際アマコンに強くリクルートしました。彼ら一般大学生が参加したら、アマコンの高齢化に歯止めがかかるはず!

そして、今年は4人が2台のピアノでコンチェルトを演奏。中・高生によるショパンのピアノ協奏曲が3曲! 中学2年生でショパンのピアノ協奏曲を弾くって、どんだけ早熟なんですか。中学2年生の2人は男子ってところが、うれしかった。そういえば、全30人中、男性11人と、これまでの発表会で最も男子比率が高かったのでは。「ピアノ=女の子の習いごと」という時代に育った私には、信じられない光景でした。

小学生の生徒が弾いた小森昭宏作曲、ピアノ小協奏曲「リスの家族」。「リスの家族」って曲は初めて聴いたけれど、これがとっても曲なんです。オーケストラでぜひ聴いてみたい。YouTubeで検索してみたけれど、オーケストラとの演奏は見つかりませんでした。

その後、卒業生のプロピアニスト二人の演奏。この頃には、客席は詰め合わないと座れないほどの満席に! アマチュアの部とえらい違いでした(笑)。

金子勝子ピアノ教室発表会2014
というわけで、終演後、生徒同士で記念撮影。左は東京芸大付属高校生、現役JK二人と。真ん中はパーティーの司会&ピアノ演奏コンビ、角野隼斗くんと。二人ともネイビーのチェック&ブレザー。ピアノ男子はこのファッションでなければ! 右は不動のグランミューズ組、Tさんと二人で金子勝子先生を囲んで。

今年のパーティーはテンポよく進行

ピアノ教室の生徒同士ってのは、ほかの楽器と違ってアンサンブルをすることが少ないので、あまり交流がないもの。なので、年に一度の発表会と終了後のパーティーは、生徒が一堂に会する貴重な機会となっています。

私、パーティーの司会は7回目。BGM担当の角野隼斗くん、アシスタントの元生徒の永井さんとは盤石のトリオ。

毎年、ビンゴ大会とプレゼント交換を行っていましたが、今年は7時までに会場を撤収しないといけないので、ケーキ&ドリンクでくつろぎながら、ファミリー単位でのご挨拶に変更しました。

ファミリー単位にしたのは、何回か発表会に参加しているお母さんにお話を伺ったところ、「演奏よりもパーティーのスピーチの方が子供が緊張するんです」という貴重なご意見をいただいたため。毎年、「今年のうれしかったこと」と「来年の抱負」をスピーチしてもらっているのですが、確かに小学生低学年のお子ちゃまに「来年の抱負は?」って尋ねても、「“ほうふ”って?」ですね。そこで、お子ちゃまの代わりに小学生はパパママに挨拶してもらうことに。

これまで父兄を入れて50人近くでビンゴ大会をやると、最後の人に到達するまで2時間くらいかかっていたのですが、今回、かなり時間を圧縮することができて、結果、中だるみが発生せずによかった。来年もこのパターンで行きましょうかね。

パーティー終了後は、例年大人組で食事に出かけることが多いのですが、今年は、私自身も翌週が仕事の最終営業週ってことで、翌月曜に備えて自宅に帰りました。

とにかく今年の発表会、ステージでの演奏に自信がついた実り多い発表会でした。