ジョー・サンプル死去、クルセイダーズの思い出

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ピアニスト、ジョー・サンプルが亡くなったことをFacebookで知った。

Joe Sample(Facebook)

At 9:50pm (Houston,TX time), September 12, 2014, Joe Sample passed. His wife Yolanda and his son Nicklas would like to thank all of you, his fans and friends, for your prayers and support during this trying time. Please know that Joe was aware and very appreciative of all of your prayers, comments, letters/cards and well wishes.

ジョー・サンプルずいぶんと長くジョー・サンプルのピアノを聴いていない。私が彼が属したクルセイダーズを聴いていたのは1984年~1991年。クラシックピアノに興味をなくして、ジャズにシフトした時期だ。

その頃のクルセイダーズは、ラリー・カールトンもスティックス・フーパーも脱退していた。ジョーのキーボードとウィルトン・フェルダーのサックスを中核に、さまざまなミュージシャンがアルバムごとに参加するスタイルとなっていた。当時「これでバンド(グループ)といえるのだろうか?」なんて思っていたが、今でいうところの“ユニット”のはしりだったのかもしれない。

一番好きなアルバムは『グッド・アンド・バッドタイムス』。90分録音のカセットテープのA面にウェザーリポートの『プロセッション』を入れて、B面に『グッド・アンド・バッドタイムス』を入れて、大学への通学の行き帰りにウォークマンでよく聴いたものだ。

ところで、私の場合、ウェザーリポートもジャコ・パストリアスが抜けてから、クルセイダーズもラリー・カールトンがいなくなってからの方が好きなのはどうしてだろうか。いずれもジョー・ザヴィヌル色、ジョー・サンプル色が濃くなったからだろうか。単にあまのじゃくかな?

その後、ピアニストのジョー・サンプル自身のソロ演奏には興味を持っていたが、新生ジャズ・クルセイダーズ以降の活動は急速に興味を失った(というより1991年に就職後は音楽そのものに興味をなくしていったのだが)。

そういえばこんなことを思い出した。当時の毎月購読していたリットーミュージックの雑誌『キーボード・マガジン』には、“女性にモテるにはメロウなジョー・サンプル風の演奏を”なんて特集があったっけ。たぶんマニュアル雑誌全盛のバブル時代の影響も受けていたのだろう。


確かにジョー・サンプルのピアノは、グルーヴの中に独特のキラキラ感があったので、ガールフレンドとの夜のドライブのBGMには強力なツールだったに違いない。私も「Melodies of love」は頑張って練習してレパートリーにした、今となっては恥ずかしい思い出。

ご冥福をお祈りします。